ジャズセッション🎶

    昨日は、マシュマロのメンバーで、甲斐良信さんのジャズバンドの演奏を聞きに宇都宮駅東にある素敵なお店「La Cienega」に行ってきました。
    私達がお店に着いた時には、すでにたくさんのお客さんの中、ジャズバンドが素敵な演奏をしていました。曲が終わると、バンドリーダーであるピアノ担当の甲斐さんが、「それでは次の曲は、ギター〇〇さん、サックス〇〇さん、ボーカル〇〇さんよろしくお願いします。」と一言。そうすると、それまでお客さんだと思っていた人が客席からすっと立ち上がり、ステージにそれぞれ向かいました。そして、軽くコード進行だけ打ち合わせした後、すぐに演奏がスタート。即興でこんなにビタッとカッコいいサウンドになるのかとびっくりするくらい素晴らしい演奏で、なんてレベルの高い人達だと、ただただ感心するばかり。
    そして、ここでようやく状況を理解しました。お客さんだと思っていた人はみんなミュージシャンで、(よく見ると座席にそれぞれの楽器が置いてある。)、今日のこのライブは、ステージに呼ばれた人が即興でセッションをするものだったのです。
   それが分かると、なんて場違いなところに来てしまったのだろう、もしかして私達もステージに呼ばれるのではと、変な緊張感が走り、早くこの場から逃げ出したくなりました。そして、なんと、その不安が的中し、1人また1人と私達もステージに立たされ、やったことのないアドリブで演奏に加わりました。
    なんとかそれなりに歌い、演奏したメンバー。味わったことのない緊張をノリで誤魔化し、無事にこなすことができました。
   いい経験をさせていただき、またひとつ音楽の楽しみ方の奥深さを感じることができました。また、ゴスペルにおけるフェイクやソロパートでの自由な旋律を奏でる際に、このような訓練は生かされてくると感じました。機会があればまた参加させていただこうと思います。
   

TREASURE TREE

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