ウイングとちぎフェスタ

    今日は、栃木市で行われた「ウイングとちぎフェスタ」に出演した先輩クワイアKURA STAR VOICE(以下、KSV。)の歌声を聞きに行って来ました。

    KSVは、先の台風19号で床上浸水など甚大な被害を受けたメンバーも多数いらっしゃる中でのイベント出演でした。台風発生から、1か月以上経過した今なお、その豪雨災害の影響は大きく、今回のイベントも開催が危ぶまれましたが、市民の方に元気になってもらいたいという主催者、出演者の想いから何とか開催にこぎつけたそうです。しかし、自宅の被害が大きく、このイベントに出演出来ないメンバーもやはりいらっしゃったようでした。被災からしばらくの間は、メンバー同士で助け合いながら、ゴミの片付けや支援物資を配ったりと、なかなかゴスペルを練習できる状況では無かった事と思います。それでも今日のイベントでは、皆さん明るく、そして元気いっぱいパワフルにゴスペルを歌われていました。

   聞くたびに涙が出そうになる「As the Deer」や、会場のみんなが指を掲げて１つになった陽子先生作曲の「One」では、そんな困難を乗り越えてきたKSVの想いなどが伝わってくるようで、なんとも言えない感動がありました。思わず笑ってしまうMCや「Oh happy day 」、「聖者の行進」といった明るい曲調の曲もありました。歌っているKSVの皆さんの笑顔を見ていると、やはりゴスペルというのは「希望の歌」なんだなぁと改めて感じる事が出来ました。

   KSVは、また来月(12/22)にも出演イベントがあるそうです。 ぜひ聞きに行きたいと思います。

KSVの皆さんお疲れ様でした。

ありがとうございます♫